プリンター(複合機)の選び方【2026年版】
プリンター選びの失敗は、スペックの見落としではなく「自分の使い方とのミスマッチ」から起きます。決めることは2つだけ——①印刷しない月があるか(実はこれが機種選び以前の分かれ道です)、②何を何枚刷るか。この2つに正直に答えると、あなたに合う方式(一体型・インクジェット・レーザー)はほぼ自動的に決まります。
まず最初に:印刷しない月がありますか?
⚠ 印刷しない月があるなら、先に読む話
インクジェットプリンターの代表的なトラブルがインクの目詰まりです。しばらく使わないとノズルの中でインクが乾いて固まり、印刷がかすれる——各メーカーが公式FAQで注意喚起しており、長期間使わない場合の予防として「定期的な使用」を公式に推奨しています。
つまり「印刷しない月がある」使い方は、普通のインクジェットにとって一番苦手なパターン。当てはまる方は、最初から目詰まりに強い2方式から選ぶのが正解です——①一体型(インク交換でヘッドごと新品になる構造)か、②レーザー(インクを使わないため乾燥による目詰まりが起きにくい方式)。
| メーカー | 公式の予防案内 |
|---|---|
| キヤノン/エプソン | 定期的に印刷する(1ヶ月に1回が目安) |
| ブラザー | 電源プラグを差したままにしておく → 自動でクリーニングが働く |
つまりブラザー機は「コンセントを抜かない」——それだけで機械が自分でノズルを守ってくれます。定期印刷を忘れがちな人には、この差は想像以上に効きます(詳しくはインクジェット記事の①で)。
出典:キヤノン公式FAQ「インクジェットプリンタを快適にご使用いただくために」/エプソン公式FAQ「インクジェットプリンターを永く快適に使用するためのポイント」/ブラザー公式「定期メンテナンスについて」。※トラブルの発生順位を示す統計はメーカーからの公表がないため、当サイトでは「代表的なトラブル」として扱っています。
タイプで選ぶ
インク交換=ヘッドごと新品になる構造。年賀状・提出書類・月に数枚派はここから。
売れ筋の中心。インク代最安クラスの機種から写真特化、A3対応まで。定期的に印刷する人の土俵。
トナー(粉)方式だから放置に強い。在宅ワークの書類はモノクロ複合機1〜2万円で十分戦えます。
プリンターの型式を入れると純正インク・トナーがすぐ見つかる検索ツール。容量違いの買い間違いガードつき。
はじめてでも迷わない・選び方の基礎
1️⃣「何を何枚刷るか」で方式が決まる
2️⃣ 本体価格に騙されない——総額は「本体+インク数年分」
3️⃣ スマホから直接印刷する3つの方法(パソコン不要)
出典:Apple公式「AirPrint に対応しているプリンター」/Mopria Alliance公式「Android から印刷する」/各社アプリは公式ストアで配布。